ポツダム宣言 太平洋戦争降伏勧告 1945年
1945(昭和20)年7月26日、ドイツのポツダムで米英中の3国が日本に発した対日共同宣言。
トルーマン・アメリカ大統領,チャーチル・イギリス首相,スターリン・ソ連首相による3国巨頭会談で決定されたのち,蔣介石中華民国総統の同意を得て、米英中3国首脳の名で発表された。
日本に太平洋戦争の降伏を勧告するとともに、戦後の対日処理方針を表明したもの。日本の領土の限定、武装解除、戦争犯罪人の処罰、日本の民主化、連合国による占領などを規定した。
ポツダム宣言の内容は、新聞に掲載され、国民の知るところとなった。
その内容に反発した軍部の圧力に負けた鈴木貫太郎内閣は、ポツダム宣言の黙殺、断固抗戦という旨の首相談話を新聞紙上に発表した。