マレー半島上陸　1941年

2021年11月25日2023年5月2日

1941（昭和16）年12月8日午前1時過ぎ、日本軍は約5000人の兵力でマレー半島東海岸のコタバルに上陸した。

当時、日本はアメリカやイギリスなどによる「ABCD包囲網」により、軍需物資が入らなくなっていた。

そこで東南アジアを制圧することによって、石油や石炭をはじめ、錫・天然ゴム・椰子油などの資源確保をしようとしていた。

日本軍はイギリス軍と戦い、イギリスの植民地だったマレーシアを50日あまりで占領、翌年2月にはシンガポールも占領した。