大政翼賛会 1940年
1940(昭和15)年10月12日に結成された政治組織。
1939(昭和14)年に第二次世界大戦が勃発し、翌年ドイツ軍が優勢になると、日本国内では既成政党の解散と挙国政党の結成が叫ばれた。
第二次近衛文麿内閣の下で新体制運動(すべての国家機構が一つの党の指導下に置かれる独裁体制を作ろうという運動)が活発になるとともに、政友会・民政党・社会大衆党などの各党は解党し、10月に大政翼賛会が発足した。総裁は総理大臣で近衛文麿。
1939(昭和14)年に第二次世界大戦が勃発し、翌年ドイツ軍が優勢になると、日本国内では既成政党の解散と挙国政党の結成が叫ばれた。
第二次近衛文麿内閣の下で新体制運動(すべての国家機構が一つの党の指導下に置かれる独裁体制を作ろうという運動)が活発になるとともに、政友会・民政党・社会大衆党などの各党は解党し、10月に大政翼賛会が発足した。総裁は総理大臣で近衛文麿。