オランダ、平戸に商館開設 1609年
徳川家康は、1600(慶長5)年に豊後国臼杵(大分県臼杵市)に漂着したオランダ船リーフデ号に興味を示し、その乗組員のヤン・ヨーステンらに朱印状を与えた。その特に基づいたオランダ船が1609(慶長14)年、平戸に入港、商館を開設し日蘭貿易が本 ...
島津氏、琉球出兵 1609年
1609年、薩摩藩が琉球王国を侵略し征服した戦い。
15世紀の前半に成立した琉球王国は、明との朝貢貿易によって利益を上げ、200年ほどの間に大きく発展していた。
一方、成立したばかりの徳川幕府にとって、豊臣秀吉の朝鮮出兵で険 ...
朝鮮通信使来日 (対馬・宗氏と李氏朝鮮) 1607年~
1607(慶長12)年に始まった将軍の代替わりの時に訪問してきた李氏朝鮮の外交使節のこと。
室町時代から日本と朝鮮の間で交流はあったが、豊臣秀吉による文禄・慶長の役によって両国は国交断絶状態となっていた。
徳川家康は対馬藩の ...
リーフデ号漂着 ウィリアム・アダムス(三浦按針)1600年
日本に到着した最初のオランダ船。1600(慶長5)年3月、豊後臼杵(現大分県臼杵市)に漂着した。関ケ原の戦いの半年前のこと。
世界史的な時代でいえば、スペインやポルトガルが先鞭をつけた大航海時代も末期の頃、リーフデ号を含む5隻のオランダ ...