日ソ中立条約 南進政策 1941年
1941(昭和16)年4月、日本は南進政策を進めるため、北方の安全を確保する必要があることから、ソ連と中立条約を結んだ。
一方ソ連は、日本とドイツの両面からの攻撃を避けるためという目的があった。有効期間は5年で、相互不可侵や一方が第三国と交戦した場合の他方の中立を定めた。
さらに日本のねらいは、悪化しつつあったアメリカとの関係を日ソ提携の力で調整しようとするところにもあった。
一方ソ連は、日本とドイツの両面からの攻撃を避けるためという目的があった。有効期間は5年で、相互不可侵や一方が第三国と交戦した場合の他方の中立を定めた。
さらに日本のねらいは、悪化しつつあったアメリカとの関係を日ソ提携の力で調整しようとするところにもあった。