正長の徳政一揆 畿内諸国で徳政を求める土民の一揆 1428年
1428年8月の近江に始まり、京都、奈良さらに畿内諸国へと広がった、徳政を求める土民の一揆。以後、各地で蜂起する大規模な徳政一揆の先駆けとなった。
酒屋、土倉などの金融業者の高利や強制取立てに苦しんだ畿内および近国の百姓・馬借らは、債務破棄を訴え徳政令を要求して蜂起した。
京都や奈良では酒屋や土倉が襲われて質物が奪還され、証文類が焼却された。
このとき幕府の徳政令は発布されなかったが、近江国の守護六角氏や奈良興福寺などが徳政令を発布している。
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